かく+(かくたす!)

英語のスペシャリスト兼 教員を目指す かくたすの雑記

レポートの書き方を調べた結果

抜粋まとめ 

(引用文献下に記載) おすすめしたい本があります

⁑文章の組み立て方 

・問題提起ー論証ー結論

何が問題で、これをどう説明しようとするか仮説

それを受けて調べたデータ、それらのつながり具合を点検し、

最後に自分の考えとしての結論を述べる

・起承転結

問題提起を受けて、論旨を発展させ、次に全く別の視点から問題を捉えなおし最後にそれらを統合した新たな結論を導く

1つの視野ではなく待ったく異なる視点を入れることで問題点が深まる (2)

 

*レポート独自の考えを述べる という課題「考える」とは、賛否両方の立場の主張について。その客観的な根拠を比較し、客観的に「正しい」といえる結論を出すということ

つまり、そうした主張や客観的根拠を「自分で調べる」ということ

 

*レポートに思いを述べてはいけない

主観的な印象や感情を述べても、問題の解決にはつながらない。キーワードは

客観的

 *~だと思う は使わない

 

根拠を考える  …であるので○○○だ。

 

「根拠のある意見」は、構造を持った一連の文章として組み立てられている必要があります。 (コピペと言われないレポートの書き方教室 P67)

 

*文と文をつなぐ言葉を使う

 

 「たとえば・しかし・それゆえ・つまり」の四つ

 

箇条書き× だらだらと続く文×

 

*具体的な結論を出す〇  踏み込書く

ex よく知らなければならない×

他人事っぽい× ex時代の流れなので仕方がない ×  

 

*情報源の示し方

…によると、~~であり、~として注目されている (情報元urlや出典)

…によると、「~~」で、「~~~」という (同上) 

 

参考文献 

*1)山口裕之「コピペと言われないレポートの書き方教室新曜社,2013  

とても読みやすく説明されており、中高生にも手に取りやすい。

教員目線 学生の気持ちも踏まえて記述されている。 

☝かくたす的 レポート書く前に読んでほしい おすすめ第一位!

 

⁑2)渡辺潤 宮入恭平 「「文化系」学生のレポート・卒論術」青弓社,2013 

書く際のツボだけでなく、役立ちそうなトピック、参照したいデータも乗っている

特に社会問題など

自由度の高いレポート課題や、卒論のテーマを決めたい人におすすめしたい

 

賛否が分かれる pros and cons  課題の場合なら書きやすいしだいたい書き方わかる

論文を読みレポートを書きなさいの場合は?

英文学を読んで何をまとめればいいの?